生成AIのビッグバン的普及から1年半以上が経過しました。皆さんは生成AI、十分に活用できていますでしょうか。
「ただの便利ツールに過ぎない」と考えていると、あとで取り返しのつかないことになるかもしれません。
今回の記事では未来のことについて考えていきたいと思います。
コンピューティングコストと人間コスト
AIに力を入れている最先端企業のうちの一つとして、「Anthropic社」があります。
名前を聞いたことがない方もいるかもしれませんが、代表的なLLM (大規模言語モデル) の一つである「Claude」シリーズを開発している会社です。
「Anthropic社」は聞いたことない方でも「Claude3」は聞いたことがあるのではないでしょうか。
そんな最先端のAI企業であるAnthropic社の記事を共有いたします。
上記から分かる情報によると、Anthropic社のコストの8割はコンピューティングで、200名程いるの従業員のコストはたったの2割以下だそうです。
将来的にはAI業界、IT業界に限らず、その他あらゆる業界で
「コンピューティング7割、人間3割」
くらいだと考えていてもいいかもしれませんね。
また、2020年の世界経済フォーラム「The Future of Jobs」レポートによると、2025年には「機械による作業時間」と「人間による作業時間」がほぼ同じになるとされています。
5年後の雇用予測、世界経済フォーラム「The Future of Jobs」レポートから読み取る。生き残るビジネスパーソンの鍵はスキルの再構築
今や配膳ロボットがガストで走り、AIが文章を要約し、AIが絵を書いています。
そして、自動運転もかなり現実のものとなってきました。
2025年はすぐ来ますが、どこまで機械やコンピューティングの作業時間が増えているのでしょうか。非常に興味深いところです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
当たり前に全員がスマホを持つ時代、スマホが出てきた当初、約20年弱前に誰がこれを予想できたでしょうか。
生成AIでもそれと同じことが起こる可能性は大いにあり、また、進化の速さゆえ定期的に追いかけていないと追いつくのが一苦労になりそうです。
ベルソは「縁を作る」会社です。
時代のトレンドを追いかけ、未来を予測し、2025年以降の時代で人々がどうすれば (経済、精神問わず) 豊かでいられるか、それを引き続き考えながら日々業務に従事していきたいと思います。
今回もお読みいただきありがとうございました。